Hyper-V で作成した仮想マシンに、Windows Server 2025 をインストールします。
1. 事前準備
仮想マシンは、下記のように作成してあります。
Windows Server 2025 のインストーラは、下記から ISO ファイルをダウンロードして、Hyper-V ホストに保存しておきます。
ISO イメージ ファイルは、下記のサイトからダウンロードします。
「日本語」→「ISO ダウンロード」→「64 ビット エディション」のファイルをダウンロードします。
- 26100.1742.240906-0331.ge_release_svc_refresh_SERVER_EVAL_x64FRE_ja-jp.iso
2. 仮想マシンの ISO ブート設定
Hyper-V マネージャーで、仮想マシンを右クリック →「設定」を開きます。
「SCSI コントローラー」→「DVD ドライブ」を選択して、「追加」をクリックします。
「メディア」→「イメージ ファイル」を選択し、「参照」ボタンで Windows Server 2025 の ISO ファイルを選択して、「適用」をクリックします。
仮想マシンのブート順を変更するため、「ファームウェア」→「ブート順」で、「ネットワーク アダプタ」を選択して「下へ移動」ボタンで移動します。
「ネットワーク アダプタ」を末尾に移動して、「適用」をクリックします。
「セキュリティ」では、下記のようにセキュア ブートを有効(デフォルトのまま)にしてあります。
- セキュア ブートを有効にする:チェック ON
- テンプレート:Microsoft Windows
「OK」をクリックして、設定画面を閉じます。
3. Windows Server 2025 のインストール
仮想マシンをダブルクリックして、コンソールを開きます。
仮想マシンのコンソールで、「起動」をクリックします。
下記のメッセージが表示されているあいだに、何かキー(Enter など)を押します。
※通過してしまった場合は、画面上部にある「Ctrl+Alt+Del」ボタンなどでリセットします。
Windows のインストーラーが起動するまで待ちます。
インストーラーが起動しました。
Windows Server 2025 をインストールします。手順は下記と同様です。
4. ISO イメージの切断
Windows のインストールが完了したら、仮想マシンの DVD ドライブから ISO ファイルを切断します。
コンソールの「メディア」→「DVD ドライブ」→「~.iso の取り出し」をクリックして、ISO ファイルを切断しておきます。
以上。