Windows Server Server 2025 で、Active Directory を構築してみます。今回は Hyper-V のフェールオーバークラスタ構成で利用したいだけなので、ドメイン コントローラーは1台のみ構築します。
1. Active Directory ドメイン サービスのインストール
サーバー マネージャーで、「役割と機能の追加」を開きます。
「次へ」をクリックします。
「役割ベースまたは機能ベースのインストール」を選択したまま、「次へ」をクリックします。
サーバー(このマシン)を選択して、「次へ」をクリックします。
「Active Directory ドメイン サービス」を選択します。
依存機能の追加を確認する画面が表示されるので、「機能の追加」をクリックします。
「Active Directory ドメイン サービス」が選択されていることを確認して、「次へ」をクリックします。
「機能の選択」画面は、そのまま「次へ」をクリックします。
「Active Directory ドメイン サービス」でも、そのまま「次へ」をクリックします。
確認メッセージが表示されるので、「はい」をクリックします。
「必要に応じて対象サーバーを自動的に再起動する」のチェックを ON にして、「インストール」をクリックします。
インストールの完了をまって「閉じる」をクリックします。
2. AD ドメイン(新規フォレスト)の構築
サーバー マネージャーの右上にある「!」マーク →「このサーバーをドメインコントローラーに昇格する」を開きます。
「新しいフォレストを追加する」を選択して、ドメイン名を入力して「次へ」をクリックします。
- ルート ドメイン名:hv.go-lab.jp
ディレクトリ サービス復元モード(DSRM)に設定するパスワードを入力して、「次へ」をクリックします。
DNS オプションでは、そのまま「次へ」をクリックします。
NetBIOS ドメイン名は、自動入力されたものを採用して「次へ」をクリックします。
- NetBIOS ドメイン名:HV
AD のフォルダ パスは、デフォルトのまま「次へ」をクリックします。
確認画面が表示されるので、「次へ」をクリックします。
「インストール」をクリックします。
インストール処理が開始されるので、完了するまで待ちます。ここで、Windows が自動的に再起動されます。
インストールと自動再起動が完了すると、ドメイン コントローラーになっています。
「Active Directory ユーザーとコンピューター」のような管理ツールもインストールされています。
以上。