Windows Server 2025 の Active Directory(AD)と一緒に構築された DNS サーバーには、デフォルトでは前方参照ゾーンのみが作成されます。そこで、逆引き参照ゾーンを作成します。

今回の環境
下記のように AD を構築してあります。
DNS サーバーの逆引き参照ゾーンの作成
サーバー マネージャーで「ツール」→「DNS」を開きます。

DNS マネージャーが開くので、ドメインコントローラー(LAB-HVAD-01) →「逆引き参照ゾーン」→「新しいゾーン」を開きます。

「新しいゾーン ウィザード」が表示されるので、「次へ」をクリックします

「プライマリー ゾーン」を選択したまま、「次へ」をクリックします。

レプリケーション スコープは、「このドメインのドメイン コントローラー上で実行しているすべての DNS サーバー」を選択したまま「次へ」をクリックします。

「IPv4 逆引き参照ゾーン」を選択したまま、「次へ」をクリックします。

ゾーン名のかわりに、ネットワーク ID を入力して「次へ」をクリックします。
- ネットワーク ID:192.168.40

動的更新は、「セキュリティで保護された動的更新のみを許可する」を選択して「次へ」をクリックします。

「完了」をクリックします。

これで逆引き参照ゾーンが作成されました。
- 40.168.192.in-addr.arpa

以上。