青空 Jumping Box(仮)

Windows Server 2025 がリリースされたのでクリスマスまでに検証環境をつくるつもり

Windows Server 2025 を Active Directory に参加させてみる。

Windows Server 2025 を、Active Directory のドメインに参加させます。

 

今回の環境

ドメインに参加させるコンピューターとして、Windows Server 2025 をインストールした仮想マシンを用意し、下記のようにネットワーク設定を実施してあります。

  • コンピューター名:lab-hv-01
  • IP アドレス:192.168.40.11

 

そして、DNS サーバーには、ドメイン コントローラーのアドレスを指定しておきます。

 

AD のドメイン コントローラーは、下記のように構築してあります。

 

1. AD ドメインへの参加

サーバー マネージャーで、「ローカル サーバー」→「ワークグループ」のリンクを開きます

「変更」をクリックします。

所属するグループとして「ドメイン」を選択し、ドメイン名を入力して「OK」をクリックします。

  • ドメイン:hv.go-lab.jp

ドメイン参加のための認証があるので、ドメイン Administrator の認証情報を入力して、「OK」をクリックします。

ドメイン参加に成功すると下記のメッセージが表示されるので、「OK」をクリックします。

再起動が必要になるという注意画面が表示されるので、「OK」をクリックします。

ドメインに参加されたことを確認して、「閉じる」をクリックします。

再起動要求があるので「今すぐ再起動する」をクリックすると、Windows が再起動されます。

Windows が再起動されたら、ドメインの Administrator(HV\Administrator)でログインします。サーバー マネージャーなどで、このコンピューターがドメイン参加されたことが確認できます。

 

2. ドメイン コントローラー側での確認

サーバー マネージャー の「ツール」→「Active Directory  ユーザーとコンピューター」を開くと、Computers コンテナに、ドメイン参加したコンピューターのアカウントが作成されています。

サーバー マネージャー の「ツール」→「DNS」から DNS マネージャーを開くと、ドメインと同名の前方参照ゾーンに、ドメイン参加したコンピュータの A レコードが作成されています。

A レコードとして登録された IP アドレスに対応する逆引き参照ゾーンが作成してある場合は、PTR レコードも自動作成されます。

以上。