青空 Jumping Box(仮)

Windows Server 2025 で地味目なラボを作る。

SCVMM 2025 で仮想マシンを複製してみる。

System Center Virtual Machine Manager(SCVMM)2025 で、仮想マシンを複製してみます。

 

今回の内容です。

 

今回の環境

下記のように、SCVMM で Windows Server 2025 の仮想マシンを作成してあります。今回は仮想マシン「vm02」を複製して、「vm03」を作成します。

 

1. 仮想マシンの停止

SCVMM で、「VM とサービス」→「すべてのホスト」配下にあるクラスターを選択し、対象の仮想マシン(vm02)を右クリックして「シャットダウン」をクリックします。

「はい」をクリックします。

状態が「停止済み」になるまで待ちます。

 

2. 仮想マシンの複製

仮想マシン(vm02)を右クリック →「作成」→「複製」をクリックします。

作成する仮想マシンの名前を入力して、「次へ」をクリックします。

  • バーチャル マシン名:vm03

「ハードウェア構成」は、そのまま「次へ」をクリックします。

「バーチャル マシンをホストに配置する」を選択して、「次へ」をクリックします。

Hyper-V ホストを選択して、「次へ」をクリックします。

  • 保存先:lab-hv-02.hv.go-lab.jp

仮想マシンを構成するファイルを保存するフォルダを選択して、「次へ」をクリックします。ここで選択しているのは、クラスター共有ボリューム(CSV)です。

  • VM 構成の記憶域の場所:C:\ClusterStorage\Volume1

「ネットワークの選択」はそのままで、「次へ」をクリックします。

「プロパティの追加」も、そのまま「次へ」をクリックします。

「作成」をクリックします。

「ジョブ」画面が表示されるので、ジョブの完了を待ちます。

これで、仮想マシンが作成されました。

 

3. 仮想マシンの起動

仮想マシン(vm03)を右クリックして、「電源オン」をクリックします。

仮想マシンが「実行中」になるまで待ちます。

コンソールを開き、Windows が起動するまで待ちます。

少し待ってから、仮想マシンを右クリックして「最新の情報に更新」をクリックします。

ネットワーク アダプターに、自動生成された MAC アドレスが表示されます。そしてネットワークで DHCP が有効なので、複製元とは別の IP アドレスが自動設定されています。

つづく。