青空 Jumping Box(仮)

Windows Server 2025 で地味目なラボを作る。

SCVMM 2025 で VM テンプレートから仮想マシンを作成してみる。

System Center Virtual Machine Manager(SCVMM)2025 で、VM テンプレートから仮想マシンを作成してみます。 

 

今回の内容です。

 

今回の環境

VM テンプレートを、下記のように「vm04」という名前で作成してあります。

 

1. 仮想マシンの作成(VM テンプレートから)

SCVMM で「VM とサービス」画面を開き、「バーチャル マシンの作成」を開きます。

 

「参照」をクリックします。

 

「種類: VM テンプレート」の配下にある、VM テンプレートを選択して「OK」をクリックします。

  • VMテンプレート:vm04

 

VM テンプレートが選択されたことを確認して、「次へ」をクリックします。

 

作成する仮想マシンの名前を入力して、「次へ」をクリックします。

  • バーチャル マシン名:vm05

 

「ハードウェア構成」では、そのまま「次へ」をクリックします。

 

「オペレーティング システムの構成」でも、そのまま「次へ」をクリックします。

 

「次へ」をクリックします。

 

Hyper-V ホストを選択して、「次へ」をクリックします。

 

ゲスト OS に設定するコンピューター名を入力して、「次へ」をクリックします。

  • コンピューター名:vm05

 

「次へ」をクリックします。

 

「作成」をクリックします。

 

「ジョブ」画面が表示されるので、ジョブの完了を待ちます。

 

ジョブが「完了」になったことを確認します。

 

仮想マシン「vm05」が作成されました。

 

2. 仮想マシンの起動

仮想マシン「vm05」を右クリックして、「電源オン」をクリックします。

 

仮想マシンが「実行中」になったことを確認します。

 

3. Administrator ユーザーのパスワード設定

仮想マシン作成時にパスワードを設定していないので、初回ログイン時に Administrator ユーザーのパスワードを設定します。

仮想マシンを右クリック →「接続または表示」→「コンソール経由で接続」を開きます。

 

「OK」をクリックします。

 

Administrator ユーザーに設定するパスワードを入力して、Enter キーを押します。

 

設定したパスワードで Windows にログインすると、ウィザード中で指定したコンピューター名が設定されていることを確認できます。

つづく。