Windows Server 2025 のネステッド Hyper-V 用の仮想マシンを、ESXi 上に作成してみます。
今回の vSphere 環境
今回は、vCenter 8.0 U3 で管理されている ESXi 8.0 U3 に仮想マシンを作成します。仮想スイッチは、標準スイッチです。ローカル データストアは、事前に用意してあります。

1. 標準ポートグループの作成
まず、ネステッド Hyper-V むけの標準ポートグループを作成します。
ESXi ホストを選択して、「構成」タブ →「ネットワーク」→「仮想スイッチ」を開き、「ネットワークの追加」をクリックします。

「標準スイッチの仮想マシンのポート グループ」を選択して、「次へ」をクリックします。

「既存の仮想スイッチの選択」を選択してから、「vSwitch0」を選択して「次へ」をクリックします。

ポート グループのパラメータを入力して、「次へ」をクリックします。
- ネットワーク ラベル:Nested-Trunk-Network
- VLAN ID:すべて (4095)

「完了」をクリックします。

2. 標準ポートグループの設定変更
作成したポート グループの設定を調整します。
「Nested-Trunk-Network」の右上にあるボタン →「設定の編集」をクリックします。

「セキュリティ」を開き、下記を入力して「OK」をクリックします。
- 無差別モード:オーバーライド ON、承諾
- 偽装転送:オーバーライド ON、承諾

「Nested-Trunk-Network」の右上のボタン →「設定の表示」をクリックします。

さきほどのセキュリティ設定が反映されたことを確認しておきます。

3. 仮想マシンの作成
Window Server 2025 をインストールするための仮想マシンを作成します。
ESXi を右クリック →「新規仮想マシン」を開きます。

「新規仮想マシンの作成」を選択して、「次へ」をクリックします。

仮想マシン名を入力し、作成する場所(データセンターか仮想マシン フォルダ)を選択して「次へ」をクリックします。

ESXi / クラスタ / リソースプールのいずれかを選択して、「次へ」をクリックします。

データストアを選択して、「次へ」をクリックします。今回は、ESXi のローカル データストアを選択しています。

仮想マシンのハードウェア バージョンを選択して、「次へ」をクリックします。今回は、ESXi 8.0 U2 以降(仮想マシン ハードウェア バージョン 21)を選択しています。

ゲスト OS のバージョンとして「Microsoft Windows Server 2025 (64 bit)」を選択して、「次へ」をクリックします。

「CPU」を開き、「ハードウェア アシストによる仮想化をゲスト OS に公開」のチェックボックスを ON にします。

この仮想マシン上でさらに仮想マシンを起動するので、メモリの容量を増やしておきます。

仮想ハード ディスクをの容量を必要に応じて増やします。そして、ディスク プロビジョニングは検証環境の容量節約のため「シン プロビジョニング」にしておきます。

「新規ネットワーク」では、さきほど作成したポート グループを選択します。
ここまでのパラメータを入力したら、「次へ」をクリックします。

「完了」をクリックします。

これで、仮想マシンが作成できました。

あとは、通常の物理マシンと同様に、Windows インストーラーの ISO イメージ ファイルから、Windows Server 2025 をインストールします。
以上。